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赤身肉を食べて健康的に痩せる!ケトジェニックダイエットに最適な牧草牛を食べてきたよ

肉食ダイエットを提唱する医師、斎藤糧三先生がつくった精肉店「SaitoFarm」で牧草牛と健康についてのお話を伺ってきました。
牧草牛ステーキの焼き方の実演、実食もさせていただきましたのでレポートします。

このページの目次

医師がつくった精肉店「SaitoFarm」


SaitoFarm(サイトウファーム)は日本初の牧草牛専門精肉店。
東京都の麻布十番にある実店舗と、オンラインストアからなるお店です。


今回はSaitoFarm麻布十番にお招きいただき、牧草牛についてのお話を伺いました。


お店では、牧草牛(グラスフェッドビーフ)の他、日本機能性医学研究所がつくっているサプリやスキンケア用品も購入できます。

ケトジェニックダイエットのドクター斎藤こと、斎藤糧三先生


(大変失礼ながら)何だかゆったりとしゃべるおじさまだなあとお話を聞いていると、なんとこちらがドクター斎藤こと、斎藤糧三(さいとうりょうぞう)先生でした。

SaitoFarm(サイトウファーム)は、ケトジェニックダイエットを提唱する斎藤先生がつくった牧草牛専門の精肉店です。
牧草牛を普及させることで、日本中を健康に導きたいという医師としての立場から、お肉屋さんをオープンされました。


斎藤先生は、テレビ朝日の「林修の今でしょ!講座」にもご出演され、牛肉の赤身の健康効果を解説しています。


写真左:病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力 (講談社+α新書)
写真右:腹いっぱい肉を食べて1週間5㎏減! ケトジェニック・ダイエット (SB新書)

その他にもメディア出演や掲載、ご著書も多数出版するなど精力的に活動されています。
今回はその斎藤先生から直々にお話が聞ける貴重な機会でした。

ケトジェニックダイエットって?


ケトジェニックダイエットとは、「糖質制限をして、体脂肪由来のケトン体を増やす食事法」のこと。
ケトン体は長寿遺伝子をオンにしたり、体の抗酸化酵素の合成をアップさせたりする働きがあります。


糖質制限+肉食でケトン体を増やし、健康的に痩せるのがケトジェニックダイエット。
もちろん先生自身も、ケトジェニックダイエットを実感しているひとり。
2006年から2013年かけて、体重がマイナス18kgと健康的に痩せられています。

ケトジェニックダイエットについては、先生のご著書で詳しく解説が読めますよ。

まさにスーパーフード、牧草牛(グラスフェッドビーフ)って?


SaitoFarmで取り扱っているのは、ニュージーランドSilver Fern Farmsが手がけるブランド牧草牛「RESERVE(リザーヴ)」のリブアイロールです。

「リブアイ」とは、元のリブロース部分からカットされる希少部位のこと。
通常のステーキで使用される部位から、さらにおいしい部分だけを切り出したぜいたくなカットです。

牧草で飼育された牛は、良質な赤身肉にタンパク質や鉄、亜鉛、ミネラル、ビタミン類を豊富に蓄えています。
まさにスーパーフードとも言えるほど、栄養価が高い牧草牛。

美容効果を期待できる、オメガ3脂肪酸もたっぷり含まれています。
また、高タンパク質で低カロリーのため、体型維持が気になる方にもおすすめです。

ですが、牧草牛は「草クサくておいしくない」「赤身がパサパサ」というイメージを持つ人が多いのも実情。
このイメージを変えるため、安全でおいしい牧草牛を探してやっとたどり着いたというのが、ニュージーランド産の「RESERVE(リザーヴ)」なんだそうです。

放牧で牧草を食べて育った牛は、ストレスがなく、牧草由来の栄養素もいっぱい。
適度に運動をするため、赤身が多く脂肪が少ない良質なお肉になります。

牧草牛ステーキのおいしい焼き方の実演


牧草牛ステーキの焼き方の実演、実食も行われました。
なんと斎藤先生が自ら調理して振る舞ってくれるという、貴重な体験です。


肉は室温に戻し、焼く直前に両面に塩・コショウを振ります。
そして、フライパンに多めのオリーブオイル(またはココナッツオイル)を入れ、強火で加熱します。


「揚げ焼き」にするため、オリーブオイルはかなり多め。
肉汁が戻らないようにするための揚げ焼きなんだそうです。


オイルが熱くなってきたらお肉を投入します。


片面を1分、裏返して1分、さらに裏返して30秒、もう一度裏返して30秒。
合計3分焼いたらできあがりです。
あらかじめ3分にタイマーをセットしてから始めるのがおすすめです。


ポイントは強火で、多めのオイルでしっかり揚げるように焼くこと。
肉の下に必ずオイルが入るように、ときどき持ち上げます。


油が跳ねるため、実演ではフタを使用していました。
ぴったりフタを閉めると水蒸気がこもってしまうため、完全には閉めず少し開けています。


そして3分後、こんがりといい色に揚げ焼きされました。
肉は冷まして火を通す必要はなく、そのままアツアツのうちにいただきます。


ちなみに、斎藤先生が使っていたオリーブオイルと塩・コショウはこちら。

Amazonなどでも買える、ローリーのガーリックソルト。
焦げ付かなくておすすめだそうです。
オリーブオイルはイタリアのワインブランド、テヌータ・サン・グイドのエクストラバージンオイルを使っていました。


おいしい焼き方については公式サイトでも確認できます。

牧草牛ステーキ250gのお味の口コミ感想


牧草牛250gまるまるをそのまま試食でいただきました。


焼き加減はレア。
表面はこんがりカリッと、中はレアでジューシーに仕上げるのがドクター斎藤流です。


歯ごたえのあるお肉で、噛むたびにじゅわっと肉のうまみが広がります。
ひと口で「ああいいお肉なんだな」というのがわたしでも分かるくらい!
外側のカリっと感、中のジューシーなやわらかさを同時に楽しめます。


赤身が多いですが、脂肪部分も意外としっかりありました。
濃厚な味の脂肪で、牛肉らしいおいしさも味わえます。

250gも女性でもペロリといける、とサイトやパンフなどに紹介がありましたが、さすがに250gはお腹いっぱいになりました。
けれど皆でゆっくりワインやサラダなどといただけば、ぺろっといけそうな感じです。

SaitoFarmの牧草牛のまとめ


SaitoFarmの自慢のニュージーランド産牧草牛、「RESERVE(リザーヴ)」。
健康的なダイエットのために牧草牛をおすすめする、ドクター斎藤氏のお墨付きの赤身肉です。

サイズは今回試食させていただいたカット250gの他に、バーベキューやローストビーフ作りに便利なブロック肉もあります。

おいしくて健康的なお肉はギフトとしても喜ばれそうです。

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